2012年7月7日土曜日

本日の相場・経済オチ

LTEの通信・通話一本化、来夏にも対応スマホ発売 総務省が技術基準

アナログからデジタルになったとき、デジタルから3Gになったとき、そしてスマートフォンと携帯の大きな買い替えサイクルが起きてきたわけですが、LTE(3.9G)です。来年はすごい事になります。これが本格的に普及しだすと、クラウドとあわせて、ネットとメディアと企業のマーケティングの環境は10年かけて完全にかわるでしょうね。そして4G世代に完全にバトンタッチした時点で携帯電業界の様相も一変すると思います。まだまだ先の話になるでしょうが、電子書籍の行き着く先にはに高速通信とKindle Fireのような極めて安価な半分パソコンの端末と電子マーケティングが結びついた未来があると思います。
それはともかくとしてお金に繋がる近い未来の話をすると、昨日のヘッヂファンドの会合で知り合いのバリュー系の投資顧問さんと、こちらはリアルでは初めて顔合わせした彼の知り合いのバンクと光の仕掛け人のヘッヂファンドさんと話をしたのですが、携帯電話販売関連銘柄は今現物で仕込んでおくなら2014年前半のまではどれを買っても今の株価から理論的には40%は上がるだろう(実際はオーバーシュートするからもっと上がる)という話をしていたところです。
特に光通信が持株数を増やしていて、親会社が左前で、規制強化で親子上場の廃止がトレンドになっている中で、【9430】NECモバイリング(株)は面白いなぁ、と。
それから、バンクと光ですが、こちらもまだまだ続きます。2014年前半までは。ただ雑魚の個人投資家は目先の数日の株価の変動しか見ませんから、何回も急騰しては大口が買うのをやめて様子見すると急落を繰り返しながら上げていくでしょう。バンクと光を比較するなら、太陽光という材料も加味されるならバンク、純粋に携帯端末の大規模な買い替えを見て買うなら光でしょうね。
アコーデイアについては口にできないことが多いのですが、まぁその乗っ取り軍団というより平和の社長必死だなという感じですね。完全にオナー社長が一人で怒鳴り回していて、プロキシファイトに失敗した部下は萎縮してしまってる裸の王様状態って感じじゃないでしょうか。外資系証券の人いわく、「我々ならあんな頭かくして尻かくさずのマスコミ操作とか、ネット工作しない。ネット工作している業者も証券業界のことを全然理解していない。ちゃんとした専門の業者があるのだからそうしたところを使うべきだ」と言っていました。
要約すると「雑魚の個人投資家の委任状なんていくら集めても、35%もない筈で、そうした雑魚相手にする情報工作はやっても意味が無いのに、やっていることはまさに仕手株のそれで、60%を抑えている我々プロ、つまり国内投資家の年金などや、外資系、投信などに理論整然と訴えかける情報操作が全く行われていない。我々が反対したらどのみち過半数は押さえられないからだ。そのくせオーナー社長は事業をレジャー総合産業にするためにアコーディアを猛烈に欲しがっているのを隠そうとしていない。あのようなやり方では脅しすかしと義理人情浪花節が通用しない我々相手には、漁夫の利を得てくれといっているようなものだ。」とのお話でした。
(その個人の35%のうち乗っ取り軍団の石原さんの持分は3%だし、うちの師父や私らや和歌山筋のような結束力のある投資グループが現物でもっているものも5%超はあるだろうから、実質的に浮動株になる個人投資家持分は25%程度であろう。つまりどちらにしても過半数を握るためには全然足りない。)
で、結局来年の総会まで現経営陣を変えようはないわけで、プロの株売却を当てにしてTOBしかないんじゃないですかね。
ロングショート戦略のヘッヂファンドさんは、「平和の売上と利益がPGM買収であれだけ一気に嵩上げされたのを見れば、そりゃ欲しくなるだろう」とも言っていました。PGMの上げる利益の8割は平和の連結決算に反映されるわけですからね。「アコを買収するとなると、オーナー企業だから少数株主にゴタゴタ言われないようにPGMと同じ8割を押さえにかかるだろうね」とも。
で、彼が言うには「今回の場合、プロを動かすには買収したら企業価値が上がるということを理論的に証明することは意味が無い。だから彼らの工作活動は全く空回りしている。それに気がついていないのが滑稽だ。なぜなら、乗っ取り軍団が株の8割を抑えるということは、プロはほとんどが株を売却しないとありえないことだからだ。株を売却した後にアコの株価が上がろうがどうなろうが、そんなことは知ったことではないだろう」と。「だから逆の言い方をするなら、乗っ取り軍団が今後コンプラの問題を騒ぎ立ててもそれが我々の心を株を手放すことに動かすことにはならないよ」と。まぁ過半数を抑える上において役に立たない35%が右往左往するだけで、株の過半数超を抑えるために必要不可欠なプロに株を手放させる理由にはならないばかりか、漁夫の利を得るために彼らの特にハイエナな連中に買い集めさせることにしかならないというわけですな。
で、要するに結論から書けば、石原さんはいくらでうちらの株こうてくれますねん?というところに行き着くわけです。はい。
プロにはネット工作も脅しも通用しませんから、純粋に理論的な話になりますが、要するにPGMと比べてバリュー的に割安な株価がプレミアはかせる前の基準価格になることはありえないということです。
で、パルコなんですが、買い付け上限65%の株を抑えるために必要だったプレミアムが40%です。これでもイオンの岡田さんは絶対に売らないとゴネているわけです。これでは過半数を抑えてもライバルの流通グループの経営関与を排除できないわけでして、長期戦で二転三転あるでしょうなぁ。
こうしうことはアコについても言えるわけです。ましてやアコの場合はPGMと同じ8割を抑えるためには、40%では済まないでしょ。最初から50%ぐらい出さないと。PGMのときは30.5%のプレミアムで済みましたが、今回はちょっとぐだぐたしすぎました。その程度のプレミアムでは誰も納得しませんよ。PGMの株価に30%のプレミアムなら納得する人もいるかもしれませんがね(笑)
それから乗っ取り軍団による買収排除のために現経営陣が増資をする可能性については、参加した禿の皆さんは全く心配していませんでした。
理由はそんなことをしたら、次の株主総会までにプロがみんなぶん投げて、持株がすべて乗っ取り軍団に買い占められるか、そうならなくても、次の株主総会で会社側提案に◯するプロや個人は一人もいなくなるから、と。
こちらの方では現経営陣も袋小路に追い込まれているわけです。

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